アルブレヒト派? ヒラリオン派?

こんばんは。

このタイトルを見てピンと来た方は、かなりのバレエ通ですね。

4月はすっかりごぶさたしてしまいました。望月です。

世間は連休に突入しましたね。


私は、と言えば庭のハナミズキがよく見えるように・・・と家具を動かして
大々的な模様替えをしました。

まぁ・・・眺め重視のため、おかげでものすごく動きにくい部屋になってしまいました。(笑)


ハナミズキの花が散ったら、元の部屋に戻そうと思っています。。。


あとはどんな予定かというと連休中は舞台のリハーサルに明け暮れていました。

いや、まだ後半が残っていますね。

なので、現在進行形です。



シャンブルウエストの今度の舞台は「ジゼル」です。

言うまでもありませんが古典の名作ですね。


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小さい頃はヒラリオンが大嫌いでした。

ヒラリオンさえ居なければジゼルとアルブレヒトは上手くいってたのに・・・と。

だから、2幕でヒラリオンがウィリに追いつめられるところではスカッとしたものです。

(何だか残虐な子供だったなぁ・・・)


でも、その後はアルブレヒトが嫌いでした。

「もう!なんて優柔不断なんだ!!」と。

(これも何だか違う気がしますが。。。)


最近は少し大人になったのか(!?)
ヒラリオンとアルブレヒトの二人の気持ちが少し分からないでもない気も・・・します。

二人ともジゼルのこと、本当に愛してたんでしょうね。

でも、

でも・・・


やっぱり、許せません。



ど〜してバレエに出てくる男性は皆、ダメ男なんでしょうか。

白鳥の湖コッペリアや、ラ・シルフィード然り・・・

唯一、違うなと思うのは眠りの森の美女くらいです。


う〜ん・・・


ところで、今回のアルブレヒトはサンフランシスコバレエ団の山本 帆介さんです。

さっき、アルブレヒトのことをダメ男なんて言ってしまいましたが、帆介さんは

ダメ男とはほど遠い、とても素敵なダンサーです。


2幕で見とれないように気をつけないとっ。


さて、あなたは、アルブレヒト派ですか? ヒラリオン派ですか?

ぜひ、劇場に足をお運びください。

ご意見・ご感想お待ちしています。