暖かくなりました。
気が付いたらすっかり暖かくなっていましたね。
私の実家は山梨で、言わずと知れた桃の名産地なので、
昔は電車からよく桃畑を見ながらバレエに通っていました。
だいたい3月下旬〜4月上旬が見頃だったはずです。
どんな様子か写真がきれいなページを載せてみますので、
ご参考までに。
http://tabitano.main.jp/5tabiitino.html
http://www.navi-city.com/hana/2004-momo.html
3月下旬〜4月上旬と言えば、進学・進級の時期でもありますね。
スタジオの子供たちも、
幼稚園年長さんは小学一年生に、一年生は二年生に、六年生は中学生に。
という具合に、子供たちは成長していきます。
と、同時にスタジオでのクラスも変わっていきます。
発表会が4月にあるのでそれが無事に終わってから・・・
の話になりますが。
まず、私の担当している土曜日の子供たちは一つ上のクラスへ。
初舞台を踏んで、成長してくれているであろう子供たちが
更にどんな風に育っていくのか楽しみです♪
それから、木曜の一年生たちも二年生になる訳で、必然的に上のクラスに上がります。
二年生以上のクラスは週に何日もあるのですが、
どれも5年生や6年生のお姉さんたちと
一緒にレッスンを受けることになります。
今、小学校の中高学年は「ガンバル」ということが身についてきたので、
お姉さんたちの姿を見て、
その空気に慣れていって欲しいなぁと密かな希望を持っています。
ところで最近、何人かのお母様方から、
「レッスンの回数を増やしたほうが良いかどうか?」
という質問を受けることが
多くなりました。
進学・進級を機に増やそうか、現状維持か、減らそうかと悩まれるようです。
個人的な意見を言わせていただくと、やっぱり
「レッスン回数は上達度合いに大きく関わってくる」
というのは間違いないと思います。
特に、成長著しい子供の場合。
一回90分のレッスンを週一回から二回にした場合・・・
単純に考えても練習量は2倍になります。
子供は色んなことを吸収出来る分、忘れてしまうのも事実なわけで、
週に一回よりも二回の方が忘れないはずなのです。
だから、実質的には
週に二回=練習量が2倍+アルファ
ではないでしょうか。
発表会を機に回数を増やした子がたくさん居ますが、1、2ヶ月たつと
明らかに変わってくるのがよく分かります。
ただ、最近の子供は色々な習い事をしているのでほんとに忙しいようです。
塾に行ったり、英語を習ったり・・・
そんな一週間のうち何日もバレエに割くのは大変なことだと思います。
更に、それぞれの家庭状況もあると思うので、
それは尊重しなければいけないと思います。
そんな風に考え始めるとキリがなくて・・・
なかなか難しいところですね。
miho.m