踊り納め。
こんばんは。望月です。
「くるみ割り人形」無事に終えることが出来ました。
今回のくるみの2幕では初日と最終日に、スペインソリスト、中日に花のワルツソリストをやらせていただきました。
このスペインソリスト、思い起こせば初めてやったのは10年前(; ̄ェ ̄)
それから振り付けも2度変わり、衣裳も変わり…スペインの生き字引のような存在になっております。。。
10年もやればもう何もリハーサルしなくても出来るんじゃない?とお思いかもしれませんが、とんでもない!(◎_◎;)
秋頃から、自分の去年のDVDを観て思い出し、身体が曲に馴染むまでひたすら自習の日々です。
最初はまだ先生に見せれるレベルじゃないのでσ(^_^;)
今年は佐々木想美(そうび)先生のソリストのみのリハーサルが何度かあって…それはもう…とてもとても勉強になることを教えていただきました。
「もっと目線研究して。」
はい。。。 鏡見るの苦手なんだよなぁ…
「もっと色気出して。」
(; ̄ェ ̄)
うっ、そこか〜。。。(笑)
で、意識したのは、「魅せる」ことではなく、「観られている」ということ。
独りよがりにならないよう、客席からの見え方を研究してみました。
最終的に、恩師である洋子先生に「今年が一番良かった気がする。」
と言っていただけたので、研究は成功したと言ってもいいでしょうか…??
来年は今年よりもさらに良いものをお見せします。(と、言ってみる…)
2日目は、スペインと真逆の花のワルツ。
かろうじて、ピンクの衣裳だけは免れたのですがコスプレかっ?!というようなラブリーな衣裳。。。
スペインやるよりも緊張しました…
なんかいやな汗かいた。。。(笑)
そうそう、肝心の芽玖ちゃんのクララ、おかげさまでとても好評でした(^-^)
私は見るだけでドキドキだったのですが、本人意外と緊張せず楽しく踊れたようで…σ(^_^;)
観に来たスタジオの小さい子たちにも良い刺激になったらしく今日は異様にレッスン頑張ってました…(笑)
子役として出たみれいちゃん、れみちゃん、ゆめちゃん。
そして、ひとみちゃん、ふみちゃんおつかれさま(*^_^*)
雪の女王の真由美先生と芽玖ちゃんと。↓
↑終演後、スタジオの子達に囲まれる二人♪ 23日夜公演主役の山田 美友ちゃんと。(下右)↑
↓この写真は、
上から・・・プロローグの「道行き」で着るマント。激重なんです。。。なるべくぎりぎりまで着たくないので舞台袖にかけておくと誰かが心配してくれてる。ごめんなさい・・・
2番目は、かつらの多いこの舞台。プロの方が3日間ついて毎回キチンとかつらを整えてくれてます。
↑3番目、朝のレッスン。この日は舞台でやりました。いちょうホールの硬〜い床がうらめしい。。。ピースしてるのは誰でしょう??
↑最後はフィナーレのポーズ。色とりどりですね〜
や〜楽しかったなぁ。。。
と今だから言えますが(笑)
観に来て下さった方々、本当にありがとうございました。
あ、そういえば・・・新国立劇場ブログのこの動画の一番最後で床に横たわってるのやっちゃん先生だそうです(笑)
しかも、よ〜く見て下さい。カツラに注目・・・。
涙出るほど笑いました。
なので皆さんにもお裾分け。(笑)
年内にもう一度くらい更新出来るかな。。。
出来なかったらまた来年お会いしましょう☆ それでは良いお年を。
※年内のレッスンは12/29(土)で最後です。
新年は、1/11(金)からとなります。