年内ぎりぎりのご挨拶ですが・・・
読者の皆様、こんにちは。
年内最後の望月ブログです(笑)
今年中にもう一度更新出来て良かった…
2012年もたくさんの舞台と、その裏にある皆様の温かいご支援(>_<)
この一年、バレエ団への出勤途中で 「今日も踊らせていただいてありがとうございます」と感謝の気持ちを誰に言うとでもなく呟いていました。(いや、これほんとに。)
で、母に「あんたはいっつもオモシロイ人と知り合うよね。」と言われてしまうのですが、2012年もステキな出会いが幾つかありました。
ずっ〜とここで書きたいと思ってたんですよ。
そろそろ時効かな(笑)と言うことでご紹介させていただきます。
始まりは、フィールドバレエ。
その日、私は珍しく一幕の冒頭しか出ていなかったので、リハーサル後に会場後方のショップでオリジナルTシャツを物色。。。
そしたら、数人の子供に「あ〜お化粧してるぅ!!」と囲まれてしまいました。
無邪気な子供ながらの質問、視点。幾つかの受け応えをして別れました。
そしたら終演後、名も知らぬ4人から花束とメッセージカードが。
「あ!昼間のあの子供たちか!!」と気付くのにそう時間はかかりませんでした。
なになに??
「バレエは上手ですね」
!(◎_◎;)
これ、ツボでした。面白すぎる(>_<)
「次は頑張って下さい」
あれ?私、なんかやらかしたっけ?(笑)
と、子供ながらのメッセージに心癒されました。
それぞれのメッセージの最後に、
「12/2に大町文化会館でおやゆび姫をやります。観に来て下さい。」という一言が。
オオマチ…
何県だっ?!
おやゆび姫?!
12/2?!
くるみのリハーサルの真っ最中じゃないか…
でも、せっかく誘ってくれてるんだし、と返信のハガキに、「行けたら行きたいので、詳細教えて下さい。」と書いて送ってみました。
そこからそんな出来事をすっかり忘れた頃、一通の手紙が届きました。
なんと、あの子供達のお教室の先生直々のお手紙!!
丁寧な字で発表会の準備の様子や、子供達が私の返信を楽しみに読んでくれたこと、来てもらえたら皆頑張ります、という旨が、したためられていました。
“ここまで言われたら行くっきゃない!と私の男気が高まり(笑)
くるみのリハーサルをサボってお休みし、長野県白馬村の近くまで行って来ました。
「良ければ楽屋に来て下さい」とのことだったのでドキドキしながら訪ねて行くと…
クラシックバレエ アーニャ主宰 遠藤敦子先生にお会いすることが出来ました(^-^)/
「わ〜ほんとに来て下さったんですね!ありがとうございます。」と開演前の忙しい時間に歓迎して下さいました(>_<)
私が行く、となってからアーニャの父兄の方が私のことをすごく調べて下さったみたいで(笑)
このブログや舞台の批評や新聞記事などで一躍時の人に(笑)
「モチヅキさん来たわよ!」
「あー!あの写真のっ。」
なんだろ、なんだろ、どの写真かな(笑)
会場でもとても良いお席を取っておいて下さったのですが、客席の皆さんが私のことを知っている模様…
どうしよう…
すごく詐欺を働いてる気分(笑)
多分この記事も読んで下さってると思うので謝っておきますが、私そんなにすごい人じゃないですから!(◎_◎;)
最終的に、一人のお母さまに泣くほど感謝されてしまい、お土産に美味しいりんごや野沢菜やオリジナルグッズまでいただいてしまい、もう恐縮の嵐。。。
アーニャ版おやゆび姫は敦子先生お手製の小物や衣裳など随所にこだわりが感じられ、小さい子供達の一生懸命な様子に心温まる、ほんわりとしたステキな舞台でした(*^_^*)
来年のフィールドバレエも観に来たいと言ってくれてたので、また清里で会えることを楽しみにしています(^-^)/
とりあえず、リハーサルを一回こっそり休んだことは年内のうちに懺悔しておきますσ(^_^;)
だから時効かな、と(笑)
「出会い」って面白いですよね。。。
あの出会いがこんな風に発展するなんて。
人生、行動あるのみだな、とひしひしと感じて帰って来ました。
そもそも… 私とバレエの出会い、先生たちとの出会いがこんなにも私の人生を変えてしまうなんて。
そう思った時、子供達にバレエを教えることの責任の重さを感じます。
ヘタなこと出来ませんね(ーー;)
そんなわけで、2013年も更にパワーアップしてレッスンしていきたいです(^_^)
もはや趣味として(笑)ダイアリーも更新していくのでどうぞお楽しみに。。。
それでは、皆さま、今年も一年ご愛読ありがとうございました(^人^)
来年も皆さまが笑顔の絶えない年をおくれますように★ミ