「母」は強し。

こんにちは。

望月です。

もうすぐ「母の日」ですね。


発表会の後にやっちゃん先生、真由美先生も言ってたけど…
自分が「誰のおかげ」でバレエが出来るのか、考えたことありますか?

当然のようにお月謝払ってもらって、当たり前のように送り迎えしてもらってません??

その甘ったれで恩知らずな考えはさっさとやめましょうf^_^;)

ほんとにお母さん、お父さんに感謝した方が良いですよ。


で、今回はそんな「母」についての話題をいくつか…(*^_^*)



まず、いつかお話ししたスタジオの「衣裳部」のこと。

時々集まっては衣裳を作ったり頭飾り作ったり。

なんていうか、もう趣味の域を超えてますよね。


"職人"です。



で、今回もバヤデールの壺の踊りで使う大事な"壺"が借りられない!
という事態になってしまい、どうなるんだ…と思いきや、作ってくれたんです。

材料は、どこの家庭にもある「アレ」を使って…(^_^*)




製作中↑


仕上がりはこちら↓



あと、今回の白鳥たちの頭の羽飾りなども…

子供たちの衣裳はもちろんですが、ゲストの先生の衣裳直しまでやってくれちゃうので本当に大助かりです。


シニヨン(お団子)講座までやってくれちゃう・・・↓




表方の担当のお母さま、小物確認のお母さま、ケータリング担当のお母さま…
他にも私の知らないところでたくさんの方が働いてくださっていました。

でも、ちゃんと自分の子供の出番は客席で見れるように各係同士で協力してたりもして…

もはや、、こちらの口出すところではない…(^_^*)


あ、そうそう打ち上げもちゃんと「宴会部長」の係も決まってました。笑

その連携プレー、お見事!としか言いようがないです。



本当にありがとうございます。
吉本バレエスタジオの誇りです。




そんでもってもう1つ「母」の話題を。

6/19のトリプルビルで田中祐子さん振付の「あやとり」という作品を上演します。

この作品、真由美先生演じる「母」が非常に重要なんです。


どんなお話かというと…昔は子供達にも優しく、きりっとしていた母親が、痴呆症になってしまい…長女はそのために婚約者との仲も上手く行かなくなってしまうというお話し。

ごめんなさい、すんごくざっくりまとめましたf^_^;)

昨年、出産されて、まさに「リアル母」となった真由美先生。

幼い頃の長女、次女と一緒に遊ぶ場面から歳を取って
段々自分が自分でなくなっていき…最後は長女のことすら分からなくなってしまうその変化。

出産して…「母」を演じるってどういう心境なんだろう。

痴呆症になってしまうのは切ないところですが、1人の女性の生きざまが真由美さんとリンクして、この役をやるのは真由美先生以外にいないなぁ、としみじみと思いながら見てます。

味のある作品になりそうです。どうぞ楽しみにしていてください。


ちなみに他にも「ライモンダ」「時雨西行」など
最近全く上演していなかった演目をやるので、ぜひ(*^^*)




で、最後の「母」の話。

吉本スタジオが開講して、一番最初の生徒だった「アミちゃん」の双子の息子ちゃんたちが
入学しました。



やー生徒の子供を教えるようになるとは…( ̄◇ ̄;)

って言っても、2人ともまだ全然バレエやってくれないんですけどね…(。-_-。)

発表会が終わってから土曜日の初級科さんが一気に増えたので
なかなか双子に手が回せず… ごめんね(ーー;)



まずはなかなか教えてくれない「名前」から聞き出そうかな。。。



というわけで、「母」たちにまつわるエピソードをいくつかご紹介しました。


「母たち」の活躍に拍手と感謝を☆彡




※4/29.30はスタジオお休みです。お間違いなく…