スタジオの母

皆さんこんばんは。

連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?


私は次の舞台に向けてのリハーサルでいつもと同じように
(いや、いつも以上に?)バレエしてました(^_^;)


連休が終わったということは、あと数日で母の日がやって来ます。




ということで今日のテーマは「母」


と言っても私の母ではなく、


今日は、泰久先生、真由美先生の生みの親でもある「ミチ子先生」について…




ミチコ先生のお仕事、まずレッスンが始まる1時間前にはスタジオを開けて、
床や鏡など掃除するところから始まります。


そして細々とした雑務。生徒から頼まれたバレエ用品の注文、
配布物の用意、出席のチェックなどなど。

書ききれませんが、とりあえず色々いっぱい。
スタジオでは週に5日レッスンが有りますが、間違なく、
誰よりも居る時間が長いです。



  更に発表会の時は頭飾りを作ったり衣装の飾り付けをしたり…


スタジオの顔であるミチコ先生はほんとに多才です。

そしてご自分も仕事をして…という、
忙しい立場でありながらよく働いて下さっています。


余談ですが、編み物や料理もお上手です☆





ところで、スタジオのモットーとして、

「バレエを通じて精神的にも美しく・・・」

というのがありますが、吉本スタジオでは、まず入ってきたら、
「挨拶」をする、という決まり事があります。

最近はだいぶ浸透してきて、
小さい子供でも私や真由美先生、上級生のお姉さんたち
「おはようございます」「ありがとうございました」
と大きな声で言えるようになってきました。



でも・・・たまに、ミチコ先生には素通り…という光景を目にします。


挨拶ってしなさいと言われてするものではないと思うんです。

(小さい子供たちは、まず習慣にするために
道しるべは付けてあげないといけませんが…)

相手に敬意を示して、尊敬や感謝の気持ちが自然と言葉になるのが
挨拶ですよね??

一番、簡単で一番大事なコミュニケーションの手段だと私は思っています。


だからもちろんミチコ先生にだって挨拶の言葉が出て来るハズなのですが…



そういう時は、何だか残念だなぁと思います。




でも今からでも遅くないですよ。

スタジオの母であるミチコ先生に日頃の感謝を込めて、

「ありがとうございます!!」と伝えましょう。



                         美帆