マリンスキーバレエ

こんばんは。

清里での舞台が終わってはや1週間。



昨日、一昨日と名古屋に行ってきました。


というのも…



マリンスキーバレエ』の来日公演にバレエ団からエキストラとして出演させてもらえることになったからです。

私が出る演目は『眠りの森の美女

説明するまでもなく…チャイコフスキー作曲の3大作品。


プロローグ・1幕・2幕・3幕とあって、上演時間も3時間半です。


行ってみるまで、どの場面に出るのか分からなかったのですが、

1幕と2幕の目覚めのシーンと3幕。


と、思っていたよりも長く舞台に立つことが出来ました。



愛知芸術劇場、初めて行きましたが、とってもステキな劇場なんですね。
現代版のパリオペラ座という感じです。↓


そして、ロシアから運ばれて来た装置の豪華なこと!

しかもセットの噴水から本物の水が流れてました!


                     おぉ〜!


そんな立派な装置もさることながら、
前日に到着したばかりというダンサーたちは、長旅の疲れを微塵も見せず素晴らしい踊りを披露してくれました。



主役から群舞まで…あのつま先、外足、顔の小ささ、手足の長さ…

羨ましさを通り越して、同じ人間として不思議です…

どこを見ても10頭身の人たちばかり…




袖での肩身の狭さったら…(笑)



貴族役は6人なのですが、なるべ〜く邪魔にならないよう縮こまって待機(^_^;)



その時・・・ふと横を見たらディアナ・ウ゛ィシニョーワが!!

そう、マリンスキーバレエの初日はウ゛ィシニョーワさんと王子はイーゴリ・コールプさんでした。

ローザンヌをリアルタイムで見てたため、あのウ゛ィシニョーワが!!と内心ものすごく興奮。






オーロラの登場から、4人の王子とのローズアダジオ、ウ゛ァリエーションに始まり、
3幕のグランパドドゥからコーダまで、最前列より近くで見ることが出来て、とっても幸せでした。

3時間半もあっという間です。



翌日の本番の日は眠りのリハーサルはなし。


代わりにアリーナ・ソーモワさんとウラジーミル・シクリャローフさんのペアが白鳥の湖の主役のリハーサルをしてました。

それはもう…すごい!の一言。

ひたすらため息です。

こんなすごい人たちと同じ舞台に立てただけでも、バレエやってて良かったって思いました。(笑)


今週末は琵琶湖、来週は東京文化会館…と眠りはあと4公演有ります。

舞台の様子などジャパンアーツさんのブログからどうぞ♪


↑シャンブルウエストの子供たちも、出演しています。


↑愛知芸術劇場の外観です。




そんなこんなで愛しの土曜日の初等科さんたちに会えないのが寂しいです。

そして申し訳ないですm(_ _)m


毎週、優美先生からの報告を聞くのが、楽しみです(^_^;)


次に会う時には振り付けを完ぺきに覚えてるかなぁ。。。


   Miho