芸術の秋に向けて。
どうも。望月です。
最近バレエの話題でなくてすみません(*_*)
ということで久々、バレエの話題を…
先日、渋谷Bunkamuraのル・シネマで「小さな村の小さなダンサー」 という映画を見てきました。
説明すると長くなるので、気になった方は↑ホームページをご覧下さいo(^-^)o
(私が解説するより正確な情報が得られるはずですf^_^; )
個人的な感想を言うと…
「予想以上に良かった!」
の一言です。
『むか〜しの共産主義の時代の暗いバレエの話しなんだろーなー。』
なんて思ってて、すみませんでした(+_+)
「これ、実話なんだよねぇ?」と何度も思ってしまうほど、ドラマティックな人生を歩んできたリーツンシンさん。
- 作者: リー・ツンシン,井上実
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そしてこのツンシンさん役を演じてるツァオ・チーさんが、
「バレエダンサーですかっ?!」と思うほどの名演技っぷり…(もちろんバレエもかなりお上手なのですが)
(こちらにもインタビューが載ってました。)
バレエとは無縁の友人も横で泣いてましたからね(−_−メ)
後半のあのシーンなんて…(T-T)
うぅっ……
(☆_☆)
2時間、バレエシーンも多々ありその中に私の好きなオーストラリアバレエ団の「白昼の湖」も盛り込まれていて、大満足で帰ってきました♪
ちょうど今週末から来日なんですよね♪
そちらも楽しみですo(^-^)o
そして数年前にパリで見た「中国国立バレエ」の毛沢東時代の紅色娘子軍」などの作品が出来るルーツ? というか時代背景なども分かって面白かったです(^O^)/
あ〜だからこれがこうなってああなったのか…と。
今にして思えば、貴重な舞台を観たようです。
文章力が足りないため、どんなバレエか具体的に説明出来ず…自己満足の世界ですみません(+_+)
検索してみたら、こんなページを見つけました。2つ目の動画が「紅色娘子軍」です。
Bunkamuraのル・シネマは、いまどき座席指定ではないところが難点なのですが、ちょこちょこ面白い映画を上映してるのでオススメです☆
皆さんも芸術の秋に向けてチェックしてみて下さい(^O^)/
さてバレエ団の方は、先週から「おやゆび姫」と併演される「バレルのアマデウス」という作品のリハーサルもしています。
このバレル、 おやゆび姫と同じくモーツァルト作曲なのですが…
モーツァルトの曲は本当にムズカシイ(>_<)
確か数年前、「モーツァルトの曲は頭が良くなる」と話題になりましたよね??
モーツァルト効果なんて言葉もあるよでうすから・・・
聞いてる分には心地よ〜く耳に入って来るのですが、これをカウントを取って踊りに当てはめようとすると…
「1、2…1、2、3、4、5…1、2、3、4・・・」
普通、楽曲というのはだいたい4拍子か3拍子なので
「8×4カウント」もしくは「3×4カウント」などで数えられるのですが、モーツァルトはそうはさせてくれません…
5でそのメロディが終わったかと思えば次は7、とか(^^ゞ
ダンサーにとっては
「頭のこんがらがる曲」…です。
とは言え、リハーサル初日よりは慣れてきました。というか思い出して来ました。(笑)
あと1ヶ月半弱で皆さんに良いものがお見せ出来るように、頑張っていきたいと思います♪
さらに頭を良くしたい方! ぜひ劇場に足をお運び下さい。
お待ちしてますo(^-^)o
今日のオマケは、オーストラリアバレエ団の白鳥の湖とくるみ割り人形の動画です♪
2幕の白鳥たちが大きな円盤に乗ることろ、斬新なアイデアだなぁといつも思います。