新スタジオ3とジゼルのちょっとした話。
こんばんは。望月です。
週末はずっとジメジメした天気が続きましたね(-_-;)
さてさて、話題の新スタジオですが、 ジャーン♪
土曜日の時点ではもう床も塗装が終わっていて、すっかりキレイになってました(*^_^*)
予想以上の展開の早さに、私のブログがやっぱり全然追いついてません(^_^;)
事務関係の小物など、少しずつお引っ越し中です。 (と言っても同じビルだから楽です)
そして、この床、見て下さい。
スタジオに入るところが高くなってますよね。
実はこの高さの分だけ床が高くなってるのです。
もちろん防音のためでもありますが、硬い床でハードなジャンプを繰り返すと足に負担がかかってしまうのです。
そのため、クッション材を敷いています。
私も子供の頃は床の硬さなんて気にしたことありませんでした。
でも、色んなスタジオや舞台で踊るようになると、
ジャンプの踏切りと着地の手応え(足応え?笑)が全然違うことに気付きました。
硬い床はとにかく疲れる…(-_-;)
トランポリンの上で跳ぶのとコンクリートの上で跳ぶのを想像して下さい。
コンクリート…
ね、何だか痛そうじゃありませんか?
広いスタジオに移ったら、天井も今より高くなってるので皆たくさん跳べるのでは…と期待しています。
ベビー科さんは走り回らしまいそうで心配ですけど(^_^;)
明日行ったらどんな風になってるか、楽しみです♪
さて、ところでジゼルまであと10日となりました。
先週から主演の山本帆介さんも帰国して、リハーサルに参加しています。
毎度のことながら、キレの良い足さばきと回転には見とれてしまいます。
ついつい二幕では目で追ってしまうので要注意です。 。。
さて、そんな帆介さんの興味深いエピソードを2つ。
毎週水曜日はレッスン後に
“稽古場を雑巾掛け”
という疲れた身体にとどめを刺すかのような(笑)
辛い儀式があるのですが、帆介さんは私が持っていた雑巾をサッと奪うと長い足でダダっと雑巾掛けを始めました。
曰く、「楽しそうだったから」
雑巾掛けをするゲストの姿に一同拍手(*^_^*)
そして初めてのリハーサルの時のこと。
一幕の最後にジゼルがアルブレヒトの胸の中で死んでしまう最も悲しいシーン。
帆介さんの腕の中で死ぬ演技をする真由美先生。
そのジゼルを床に降ろす時「バタン!ゴツン!」と痛い音が…
ジゼルを床に降ろすというより「落とす」に近いアルブレヒトのその動きに次々に笑いが起き、先生まで吹き出しました。
何度かやってもなかなか上手くいかず、帆介さんは真剣なのですが見てる方はついつい笑ってしまい、申し訳なかったです(^_^;)
あんなに、笑った狂乱の場は初めてです。
でも、少しずつ慣れてきた様子。
ジゼルとのやりとりに観ている方も心が動かされます。
新スタジオ同様、ジゼルもぜひお楽しみに☆